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| 81号 地域の防犯ボランティアを治安政策の要とせよ! |
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皆さんこんにちは、衆議院議員の桜田義孝です。
さて、今回のこの絆では悪化し続けるわが国の治安問題とその対策について考えてみたいと思います。
毎日本当に信じられないような事件の連続です。子供が子供をカッターナイフで殺したり、親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、また、いい年をした中年が幼女を性犯罪目的で誘拐し殺害したり、若い女性を奴隷のように監禁したりと、こうもいろいろと非道な事件が続くと何かこの国に根本的に欠けていることがあるように思えてきます。また、振り込め詐欺やインターネットによる脅迫等新しいかたちの犯罪も急速に増えるなど、誰もが犯罪を身近に感じなければならない時代となりました。 この間、犯罪指標をみましても、平成15年中の刑法犯の認知件数は279万136件で、前年比▲2.2%減ですが、治安が良いと言われていた昭和期の約2倍の高水準にあることは変わりありません。こうした中、足もとの刑法犯の検挙率は23.3%(15年前46.2%)であり、過去最低の水準となっています。 なぜこの国の治安はこんなに悪くなってしまったのでしょうか。私は根本的な原因は社会モラルの低下にあると思っており、これは最近の自殺者の増加にも通ずるものがあると思います。ものは豊かになる一方、複雑化する社会・人間関係により人々の精神が病んできているという見方もできると思います。メディア、ゲーム、インターネット等の影響もあるかもしれません。また、親の子の甘やかしは青少年犯罪増加の原因のひとつでありましょう。かつて規律をもって社会人を生み出していた家庭・家族という機関が今や崩壊し、社会的未熟児をたくさん生んでいる状況です。「フリーター」や「ニート」、「引きこもり」の問題もここにリンクしていると考えられます。 犯罪を防ぐためには根本的にはこうした低下する社会モラルの問題を解決することが必要でありますが、教育政策や経済政策等さまざまな政策が絡みますので、それは別の機会にお話しするとして、こうした背景等から増加する犯罪と治安悪化にまず直接的にどう対処すべきかを考えたいと思います。 直接的な対策としてはまず警察官の大巾訓曽員が考えられます。私もどうしようもない治安情勢の打開のため、かつて何度も警察官増員の陳情に動きました。しかし、最近でも警察官を大幅に増やしても所轄の警察署ではせいぜい数人増えるのが関の山で焼け石に水であるのが実態です。 そして、私はここで、新たなる動きに注目しています。これは地域の自主防犯組織によるパトロールの動きです。警察庁によれば、現在、全国には自主防犯ボランティア団体は何と8,079もあり、前年の2.6倍に達しています。構成員数も521.749人で前年の約2.9倍も増えました。こうした団体は月に数日、多いところでは毎日、徒歩による防犯パトロールのほか、通学時の子供の保護・誘導や、危険箇所の点検、防犯広報等を幅広く行っており、その活動は地域に着実に根付きつつあります。
警察庁でも平成17年度から本格的に地域パトロールを応援する予算を付け始めました。「地域安全安心ステーション」という事業で、このようなボランティア地域のうち、特に要望のあった100地区に対して、それぞれ200万円ずつ支給されるという制度です。大体現行一組織平均50人程度ですのでひとりあたり4万円くらいかけて照明器具、防犯ブザー、ユニフォーム等が支給されることになります(17年度予算225百万円)。対象地域では当該団体と警察が合同でパトロールを行なったりと、自主防犯組織の中でも活動はかなり活発なものとなっています。この間、私たちの柏市でも既に13団体、2,100人近くの自主防犯組織が立ち上がっており、我孫子市でも10団体、2,000人近くの方々が参加されると聞きます。特に我孫子の布佐は上記制度の地域指定を受けております。 確かにこうした自主組織では、例えば暴力的な犯罪容疑者等に直接対処することは困難な場合なども多いと思いますが、大体こうした人々が見回りをしている地域を泥棒等犯罪者は大分警戒すると思いますし、警察官を一人増やすのに大変な労力をかけるのを考えれば、こうした自主的防犯組織を網目のように防犯政策に取り入れることこそ、小さな政府という時代の流れにも沿い、結果として地域の防犯ネットワークの充実にも繋がるのではないかと考えます。仮に町会・自治会日々の警察との連携で情報交換がうまくいけば、地域内の変わった動き等の情報も警察に入りやすくなり、いざという時かなり有効であると思います。 ですから、私としては、現在100地区のみの対象となっている予算を現在ボランティアが存在する8千地域にまで思い切って増やすという考え方も十分あると思います。全体では180億円程度の予算になりますが、効果は絶大であると確信します。この間、国の事業に遅れをとらず、まず、地元柏市・我孫子市の自治体からー層積極的に早急に取り組むよう、地域の行政・議員関係者にも働きかけて参ります。 このように地域の人々の自主的な動き・取り組みを是非活かしたかたちでの治安政策の実現に向け強力に活動して参ります。ご意見があればお寄せください。
今井まさるレポート
5/30には、ゴミゼロ運動にロータリークラブの仲間と取り組みました。歴史が刻まれ、手賀沼をはじめとして自然の豊かである我孫子は、クリーンなイメージがよく似合う街だと思っております。ゴミを拾い街がきれいになることで、心も磨かれる気が致します。「心の乱れも服装から」というように、「街の乱れも街の景観から」と言えます。きれいな街を目指すことで、治安もよくなり、皆が安心して暮らせる「我が街我孫子」を育んでいきたいと考えております。
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