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| 82号 つくばエクスプレス開通と国道16号バイパス問題 |
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(いよいよ開通、つくばエクスプレス) みなさん、こんにちは、衆議院議員の桜田義孝です。ついに地元待望の「つくばエクスプレス」が開通しました。途中紆余曲析がありましたが、漸く8月24日の開通に漕ぎ着けることができて、本当に良かったと思っています。私の自宅および事務所のある柏市正連寺も、「柏の葉キャンパス駅」から歩いて8分程度のところになりますから、国会へ行くのがだいぶ楽になります。 つくばエクスプレスとは、東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ全長58.3kmの路線であり、昭和60年の運輸政策審議会答申で発表され、「2000年までに開業することが望ましい路線」として位置づけられましたが、結局同年中の開業は断念、本年8月24日の開通の運びとなりました。当初は東京駅を起点とする予定でしたが、建設費などの関係もあってとりあえずは秋葉原起点に変更となりました。しかし000年の答申でも秋葉原一束京間は引き続き、「2015年までに整備することが望ましい路線」として盛り込まれています。
(つくばエクスプレスの経済効果) さて、このつくばエクスプレスにより、秋葉原からつくばまで45分で移動できることとなり、沿線開発も含めその経済効果は27兆円とも言われています。本当にこれだけの効果があったら大変なものです。例えば、この柏北部地域はJR柏駅や北柏駅へはとても遠く、東京30キロ圈にもかかわらずとても不便な地域でありました。それが東京にあっという間に行ける地域に様変わりするのですから、ここまで巨額でなくても経済効果は少なくないというのが私の実感です。 つくばエクスプレスの「経済効果」を考えた場合、やはり東大柏キャンパスの存在が大変大きいといえましょう。東大には駒場と本郷という、他に二つのキャンパスがありますが、この柏の葉キャンパスと共に一種の学問のトライアングルを形成しています。特に柏の葉キャンパスには私もなかなか理解できないような大変高度な学問研究の集積地となっており、文系・理系の枠を超えた「学融合」がひとつのコンセプトとなっております。 こうした巨大な潜在性があり、また国際性も期待できるような地域と、つくば学園都市、そして、東京圈がひとつの鉄道で結ばれるというのは大変画期的なことであり、この東葛飾地域に計り知れない「メリット」をもたらすものと確信しております。
(街のブランドカを活かせ!)
また、東大が地元にあるというのは、地域ブランド育成の観点からも大変大きなものがあります。最近では人々が居住する地を選ぶポイントのひとつに「街のイメージ・ブランド」というものが上位に挙げられており、つくばエクスプレスによって東京圏へ大変近づいたこの地に、先行き多くの人々が移り住むことが期待されています。 また、東葛テクノプラザやインキユベータ施設に代表される「産学官連携の場」としても、市内沿線地域は大変な優位性を持っております。私の友人の企業経営者達も束葛テクノプラザを有効に活用し、続々と自社工場を建設したりと、「輝かしい巣立ち」の時間を迎えつつあり、誠に頼もしい限りです。経済産業大臣政務官として、産業クラスターを推進してきた私としても政治家冥利に尽きるものがございます。つくばエクスプレスは、電気機械産業の象徴的な都市であり最近ではコンテンツビジネスの集積地としても注目されている「秋葉原」を起点としているため、いろいろなビジネス・ネットワークが期待できるところです。 本格的な沿線開発には、今後10年程度を要するものとみられ、間接的な開発も含めればこうした場合の街づくりには20年もの年月を要するといわれています。しかし、バブル期の開発と違い、自然との調和や産業活性化等をコンセプトとしたこのような開発は、今後の新しい街づくりを象徴する動きとして全国的にも大変注目されており、私としても国会議員として新しい理想都市建設のため、積極的に関わっていきたいと思います。
(国道16号バイパスのルート案を大胆に見直すべき!)
しかしながら、ここで我々が忘れてはならない街づくり上の課題があります。それは長年の懸案である国道16号バイパスの問題です。構想から20年程度が経っているにも関わらずこの課題は依然進展しておりません。本当であればもう完成してもいい時期です。ルート案は6年ほど前に公表されたにも関わらず、一向に進んでいないのが現状です。市民の意見を取り入れようと鳴り物入りでスタートした協議会も会議は踊るされど進まずで、事業推進の足かせとなっているという批判もあります。日本の交通渋滞による経済損失は年間12兆円とも言われています。呼塚・大島田・桜台近辺の渋滞のひどさは既に申すまでもありません。つくばエクスプレスの開通はこの渋滞をもっともっとひどくする可能性が大きいといえます。 私としては、つくばエクスプレス開通というこの好機に是非国道16号バイパスの問題も解決すべく早急に取り組みたいと思っています。 今、我孫子市台田という住宅密集地を通る予定としている現行ルート案を思い切って八千代→我孫子→野田と利根川沿いに変更し、街づくりに影響の少ないよう見直しを行なうべきであると考えております。1
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号バイパスという喫緊の課題を解決するためには、大胆な政策転換もやむを得ません。こうした問題意識にたち、私は先日、7月24日の日曜日、セスナ機に乗って、千葉から東葛までの国道16号の全線や、銚子から架橋までの利根川を上空から確認いたしました。私の率直な感想としては、住宅密集地の中を通ることを前提とした現行ルートには相当な無埋があるように思われ、やはり利根川沿い等、現行ルートを思い切って変更した方が絶対うまくいくような気が致しました。 私の案については、改めて皆様方の説明する機会を設けたいと思っています。ご意見があればお寄せください!
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