(安倍内閣誕生秘話としての再チャレンジ推進議員連盟設立)
みなさん、こんにちは、衆議院議員の桜田義孝です。さて、このたび安倍新政権が誕生いたしました。私は以前より安倍さんを応援する「再チャレンジ推進議員連盟」を結成し応援してきたこともあり、自分の事のように嬉しく思っています。ここで、ちょっと安倍総理誕生に私がどのように関わったかについて、ご報告しておきたいと思います。
もともと安倍さんとは考え方も近く、また、彼の人柄にも惹かれたこともあり、よく勉強会を開催したり会食をともにしたりという、親しい間柄でした。「小泉政権の聖域なき構造改革を支援する若手議員の会」代表として会を結成したときなども、安倍さんに事前に随分相談しました。
私は、小泉総理の次の総理が問題になった頃より、同僚議員の菅義偉さんや山口泰明さんらと共に、国民的にも人気の高い安倍晋三総理を目指す会を作ろうという相談をしました。しかし、ただ単に「支援の会」を作るより、より国民の関心の高いテーマ、例えば『格差社会の是正』という問題を取り上げる政策勉強会のかたちをとった方がよいのではないかと発案し、よく新聞・テレビでも取り上げられている「再チャレンジ推進議員連盟」を立ち上げたのです。会長は山本有二自民党経理局長にお願いし、早速発足総会を開催したところ、議員本人出席が95名にも達しました。このことがその後の総裁選の流れを作ったといわれております。その後、福田康夫さんが立候補断念をし、「雪崩」のように安倍支援の流れが党内にできました。
(安倍晋三候補、柏に来る!そして圧勝・・・)
総裁選は安倍、麻生、谷垣の三氏で争ったわけですが、どの候補もきちんと自分の政策を語れる若々しい有能な候補であり、振り返ってみると自民党の政策が国民にアピールされた良い機会であったと考えております。また、選挙中の9月16日土曜日お昼には、安倍候補が、干葉県で唯一私の地元である柏市、柏駅東ロダプルデッキ上にて、街頭演説を行ないました。 3000名以上もの方々にお集まりをいただき、本当にありがとうございました。
結果、議員・党員得票率66%という高得票率での当選となったこと、改めまして応援いただいた皆様方にも厚く御礼申し上げます。メディア等では7割いかなかったので問題ではないかなどと評論する方もいますが、選挙戦を戦った私としては「66%」というのはとんでもなく上出来であると考えます。
(なぜ今、安倍晋三総理なのか)
さて、ここで肝心なことをお話しなければなりません。今、なぜ安倍晋三さんなのかということです、まず、安倍さんは三候補の中で国家観が一番しっかりとしています。私も当選以来の公約として、「日本の伝統・歴史・文化・価値観を重視した文化大国の建設」を掲げてきており、この点、安倍さんと一番一致しておりますし、彼とともに行動してきたという自負があります。
(消費税増税の前にもっとやることがあるはず)
また、安倍さんの公約面では、例えば「消費税」についての考え方が私からすれば一番正しいと思います。谷垣候補は終始10%以上にするとばかり言っておられました。確かに社会保障費を考えればずっとこのままではやっていけないことも事実でしょう。しかし、人の全然いない遊園地に巨費を投じて破産した夕張市や裏金プレッシャー心理からお金を燃してしまった岐阜県など、この国、そして地方にはまだまだムダがあり、ここで消費税を上げるなどという前に、もっともっと国民に納得いただけるだけの歳出削減をしなければならないと私は確信いたしております。また、イノベーション政策等による成長戦略の強化によって税収を増大させることも肝心なのです。安倍候補の経済政策はここが一番しっかりとしていました。
(待ったなしの教育制度改革)
また、安倍候補は教育制度改革に大変熱心であります。公立学校を競争させようという『教育バウチャー制度導入』や『教員免許の更新化』など、教育の質の向上を実現するさまざまな政策を提言しておられます。また、私が以前より実現のために活動している『教育基本法の改正』にも積極的に取り組んでいくことを明言されるなど、おそらく今国会は教育改革国会の様相を呈することでありましょう。
現在の学級崩壊、学力低下、ニート・フリーターの増大、青少年犯罪の凶悪化など、すべての解決の道は「ローマに通ず」にはあらず「教育制度改革に通ず」というのが私の考え方であります。
(安倍政権の目玉としての内閣機能強化策)
そして、いま、安倍さんが進めている『内閣官邸機能強化策』についても、安倍さんが総理として最適任であったことを証明しつつあります。安倍さんは内閣官房を重視し、内閣補佐官の活用や公募の内閣専任スタッフを募集、内閣報道官の新設などなど、安倍政権下においては一貫して省庁から超然として政策立案を行える体制を築きつつあるなど、内閣官邸主導の政策形成のための「地固め」ともいえる諸策を矢継ぎ早に打出しております。
「内閣府副大臣」として、道州制特区推進法案問題で各省庁から執拗な抵抗を受けた私の問題意識も安倍総理と全く一緒であります。とにもかくにも必要なのは「内閣機能の強化」であると思います。省庁のセクショナリズムはこの国の悪の元凶です。安倍さんの進めているこのような諸策は「霞ヶ関の一大改革」にも通ずるものであるといえ、メディアはこのことの革新性をもっと国民に広く示すべきでしょう。また、道州制についていえば、このたび、私が幹事長を務める道州制推進議員連盟の永年の要望であった『道州制担当大臣』の設置も認められました。この点も高く評価されるところだと思います。
(国民からの支持率の高さについて)
以上のような政策面に加え、やはり世論調査では国民の支持率が40%以上と安倍さんが常に突出しているという事実を忘れてはならないでしょう。麻生さんも谷垣さんもせいぜい10%前後です。推測ですが、国民的には安倍さんが一番小泉路線の継承をしてくれそうだということと、にじみ出る人柄も好感されたのではないでしょうか。最近では「キャラクター(性格)」も重要な人気の要素のようです。このような国民の声を重視すべきであるというが私の基本的な考え方であります。いわば、総裁候補を派閥単位で推す時代は終わったというのが私の基本的な考え方であります。
(安倍さんは実は頑固な人?)
安倍さんは、周囲に常々「自分の強みは甘くみられるところ」と言っているそうです。皆安倍さんが若いからといって、小泉さんと違って言いなりになると思っているでしょうが、実は彼は非常に強固な意志をもっていると私は感じます。
例えば、『拉致問題』については、当選以来ずっと取り組んできましたが、被は外務省等が慎重な局面でもとにかく被害者および家族を第一優先に考え、行動してきました。一度帰国した拉致被害者を絶対に北朝鮮に戻さないと強硬に論陣をはったのも安倍さんでした。その他の政策分野でも安倍さんは「大義」については、しっかりと筋を通して譲らないところが多いと聞きます。
このように安倍さんは「筋」というものをしっかりともっている人であり、良い意味で大変頑固な一面があります。この点は小泉総理と似ており、今回の人事構想が最後までメディアに漏れなかった点をとってみても、私は非常に一貫したしっかりとした「精神的柱」のようなものを感じました。
(安倍内閣で来夏参議院選で勝利を!)
さて、今後は、安倍政権最大の課題は、民主党との国会論戦に勝利をおさめ、参議院選挙で何としても与党過半数を確保することであります。この前柏にお招きした大重鎮伊吹文明氏はいみじくも、「安倍政権は来夏参院選までは若葉マークである」とおっしゃっていましたが、私もそういう面はあると思います。それだけ参議院選挙が重要であるということであります。参議院選挙で過半を失えば、あらゆる法律が通過しなくなり、自民党は下野することが確実であります。
参議院選挙でしっかりと勝利をおさめ、長期政権として諸改革を実行していくためにも、まずは、この臨時国会、教育基本法改正をはじめとする改革に全力を尽くすことが肝心です。国民にしっかりと政策を理解してもらうことです。
私も安倍政権誕生に関わった責任がありますので、微力ではありますが、全力で政権を支えます。今回の人事では、私も衆議院厚生労働委員長という大役を拝命仕りました。年金改革、医療改革等全力で取り組んで参る所存です。どうか引き続きご支援のほど、よろしくお願い致します。そして、安倍内閣をどうかよろしくお願い申し上げます!
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